Medical English / Patient Communication

医療英語フレーズ|受付・問診・説明の確認と引き継ぎ

最終更新:2026年10月8日

受付、問診、診察前の案内、説明の確認に使う英語例。職種ごとの役割を明確にし、医療上の判断や個別の指示は担当者と院内手順につなぎます。

自分の役割に合う表現を選ぶ

この表現集は、医療現場の会話を練習するための教材です。検査前の絶食時間、薬の量、受診の要否などを決める指示書ではありません。実際の説明内容は、患者ごとの指示と院内手順を確認して使います。

受付での案内、医療従事者の問診、説明後の確認を分けて掲載します。自分の担当外の質問が来たときに、確認する相手を伝える表現も用意しておきましょう。

外国人患者へ分かりやすい英語で説明する医療従事者

受付:希望言語と予約を確認する

英語例意味・使い方
Which language would you prefer for this visit?今回の受診では、どの言語をご希望ですか。
Could you tell me your full name and date of birth?氏名と生年月日を教えていただけますか。本人確認は院内の手順に沿って行う。
Let me check your appointment.予約を確認します。
Do you have your patient registration card?診察券はお持ちですか。診察券を使う施設で、受付時に確認する表現です。
Could you show us the documents requested for this visit?今回の受診に必要と案内された書類を見せていただけますか。
I’ll check what language support is available.利用できる言語支援を確認します。

英語を話すかどうかだけでなく、説明を受けたい言語を確認します。本人確認や保険確認に必要な書類は、施設の現在の案内に合わせて具体化してください。通訳の利用条件を確認する前に、手配できると約束しないようにします。

医師が患者へ症状と経過を英語で確認する様子

問診:医療従事者が一つずつ聞く

英語例意味
Could you describe what has been bothering you?気になっている症状について教えていただけますか。
When did it start?いつ始まりましたか。
Could you show me where it hurts?痛い場所を示していただけますか。
What medicines are you currently taking?現在、どのような薬を使っていますか。
Could you tell me more about that?そのことをもう少し詳しく教えていただけますか。

これらは質問の言い方の例で、問診項目を網羅するものではありません。聞いた内容の医学的な解釈や緊急性の判断は、担当する医療従事者が行います。受付で症状への対応が必要になった場合は、院内の連絡手順につなぎます。

診察・検査:説明する担当者につなぐ

  • The nurse will explain what happens next.
    次に行うことは看護師が説明します。実際にその担当者が対応する場合に使います。
  • Let me ask the nurse to explain the preparation.
    事前の準備について看護師に説明をお願いしてきます。
  • What questions would you like to ask before we continue?
    先へ進む前に、確認したいことはありますか。

検査前の飲食や服薬について質問された場合、覚えた一般例を患者への指示として使わず、個別の指示を確認します。署名をもらうことだけで説明や理解確認が終わると考えず、施設の同意手順に沿って対応します。

説明後:次にすることを本人の言葉で確認する

AHRQのteach-backの資料は、説明が伝わったかを相手の言葉で確かめる方法を紹介しています。分かりにくい点があれば説明し直し、もう一度確認します。

I’d like to check that my explanation was clear. Could you tell me, in your own words, what you will do next?

「私の説明が分かりやすかったか確認したいので、次にすることをご自身の言葉で教えていただけますか」という練習例です。答えが想定と違った場合は、患者を責めず、説明のどこを補う必要があるかを確認します。

薬や帰宅後の対応の説明には、担当者が確認した個別の内容と書面を使います。このページでは、誰にでも同じように使える服薬量・絶食時間・再診時期の例文は設けていません。

自分だけで説明を続けず、支援へ引き継ぐ

  • I’d like to check that with the clinician responsible for your care.
    診療を担当する医療従事者に確認します。
  • I’ll check how we can arrange an interpreter.
    通訳を手配する方法を確認します。
  • Please give me a moment while I contact the person who can help.
    対応できる担当者に連絡しますので、少々お待ちください。

この最後の表現は通常の案内の例です。緊急の対応が必要な場面で待つよう促す台本として使わず、院内の緊急対応手順に従います。担当外の質問や理解のずれが残る場合に、誰へ、どの方法で連絡するかを事前に確認しておきます。

二人で練習する方法

一つの場面を選び、患者役が途中で聞き返す設定にします。担当者役は、言い換えるか、内容を確認するか、別の担当者につなぐかを選びます。架空の情報を使い、会話が終わった後で「次にすること」が両者で一致したかを振り返ってください。

書類の準備には厚生労働省の多言語説明資料も参照できます。受付に絞った練習はクリニック受付の英語ガイドで紹介しています。

例文を職種ごとの会話にする

必要な場面を選び、質問への返答と担当者への引き継ぎまで練習しましょう。

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資料の確認日:2026年10月1日。英語例と練習方法はBeyond作成。