Beyond English School
更新日:2026-10-01
受付で必要な英語を準備するときは、来院から次の担当者へ引き継ぐまでの流れに沿って考えます。患者が次に何をすればよいか理解できることを目標にします。
最初に言語と予約を確認する
| 目的 | 英語例 | 意味 |
|---|---|---|
| 言語 | Which language would you prefer? | どの言語をご希望ですか。 |
| 予約 | Do you have an appointment? | 予約はありますか。 |
| 名前 | Could you tell me your full name? | 氏名を教えていただけますか。 |
| 確認 | Let me check your appointment. | 予約を確認します。 |
外国人患者だから英語が最適とは限りません。希望する言語を確認し、院内で対応できる範囲と支援方法を案内します。
書類を案内するときは、場所も示す
“Please fill in this section.”だけでなく、該当箇所を指し示して案内します。“Please let us know if you need help with the form.”と添え、困った場合に声をかけられるようにします。
厚生労働省は、診療申込書や問診票などの多言語説明資料を公開しています。公式の資料一覧から、院内の業務に合うものを確認してください。書式の採用や編集は各医療機関で内容を確認して行います。
待つ理由と次の行動を伝える
- Please have a seat here. We will call your name.
- There is a delay. I will check the expected waiting time.
- I will ask a colleague to help you.
待ち時間を確認していない場合は、数字を適当に答えず確認します。英語の流暢さより、実際の状況と説明が一致していることが重要です。
受付で判断しない内容は引き継ぐ
医学的な説明、治療への同意、症状の判断などは、担当する医療従事者に引き継ぎ、必要な通訳支援を確認します。“I will ask the nurse to speak with you.”のように、誰に確認するかを伝える表現も練習しておきましょう。支払い・保険の説明も、個別条件を確認せず一律に約束しないようにします。
10分の受付ロールプレイ
- 受付役と患者役を決め、予約確認から書類案内まで実施する。
- 患者役が一度聞き返す、名前のつづりを確認するなどの変化を入れる。
- 患者役に、次にすることを説明してもらう。
- 伝わらなかった箇所を、表現、指差し、書面、引き継ぎのどれで補うか決める。
- 役割を交代して再実行する。
実在する患者の個人情報を練習用に持ち出さず、架空の氏名・予約内容を使います。表現集と一緒に、通訳や院内担当者への連絡手順も一枚にまとめておくと練習しやすくなります。
英語例と練習手順はBeyond作成。運用資料の確認日:2026年10月1日。