【ネイティブ講師監修】
今すぐ使える医療英語フレーズ!
医者・看護師・
臨床検査技師・受付スタッフ

更新: 2022-04-01

今すぐ使える医療英語フレーズ!医者・看護師・臨床検査技師・受付スタッフ

日本語が話せない外国人患者が目の前に現れたら…。医療従事者であるあなたは、普段日本語で行っているパフォーマンスのうち何%を英語で発揮できるでしょうか?国際的な会議や学会で日本の医療制度や地域医療政策について発表したり、海外から訪れる医者・研究者を接待したり、外国人患者を担当したりと、日本医学界における英語の重要性は増加の一途をたどっています。

このページではネイティブ講師が監修した医療英語フレーズを、医者・看護師など、職種別に解説しました。英語には「文法的には間違っていないけれど、相手に不快な思いをさせてしまう言い回し」なども存在します。ぜひ本記事で紹介するフレーズを覚え、英語学習にお役立てください。

医者のための
医療英語フレーズと使い方のコツ

医師のみなさんは、カルテに記載したり英論文を読んだり、英語に触れる機会も多いでしょう。ただ英語に触れることはあっても国際的なビジネスパーソンのようにコミュニケーションを取るわけではなく、英語力に自信がないという方も多いかもしれません。しかし、それは大丈夫です。重要な情報を患者に伝えるために、完璧に流暢である必要はありません。

ここでは医者のための医療英語フレーズと英語を使いこなすコツをまとめました。

医者のための医療英語フレーズ

Hello, Mr/Mrs. Smith. What seems to be the matter today?
(スミスさんこんにちは。今日はどうされましたか?) 

How long have you had these symptoms?
(これらの症状はどれくらい続いていますか?) 

​​What is the pain like?
(どのような痛みですか?)

Do you have any allergies?
(何かアレルギーはお持ちですか?) 

Are you taking any medication?
(現在服用中の薬はありますか?) 

Have you ever had surgery?
(手術を受けたことはありますか?)

We would like to run some tests. Please follow the nurse, and come back here when finished.
(いくつか検査を行います。看護師と一緒に向かって、終わったら戻ってきてください。)

Mr/Mrs. Smith, I’m afraid that you have (tested positive for) ~~~.
(スミスさん、残念ながら〜の検査結果で陽性判定が出ました。)

I will write a prescription for ~~~.*
(〜の処方箋を書きますね。)
*ここで薬の役割や副作用の可能性について説明できれば理想的です。

Take this 3 times a day, after meals.
(1日3回、食後にお飲みください。)

医者が英語を使いこなすコツ

高い英語力を持つ医者とコミュニケーションが取れれば、外国人患者は安心できるでしょう。発音が悪いと伝わらないと思うかもしれません。確かに発音がきれいであることは重要ですが、発音よりも大切なのは的確に情報を伝えることです。英語話者は世界におよそ15億人おり、そのうちの78%は日本人のような「非ネイティブスピーカー」。

発音を気にして発話を控えるのではなく、論理的に現在の状況や今後の治療方針などを伝えることに重きを置きましょう。

看護師のための医療英語フレーズと使い方のコツ、優しい女の人のイメージ

看護師のための
医療英語フレーズと使い方のコツ

英語が話せる看護師は非常に貴重な存在で、転職やキャリアアップという観点からも英語ができるメリットは大きいといえます。ここでは、看護師のための医療英語フレーズと英語を使いこなすコツをまとめました。

看護師のための医療英語フレーズ

The doctor will be with you shortly.
(まもなく先生が参ります。)

I am going to take a blood sample, please put your arm here.
(採血をしますので、腕をここに置いてください。)

Please bend your thumb inside and make a fist.
(親指を内側に曲げて握り拳を作ってください。) 

I will disinfect it.
(消毒します。)

You will feel a little prick.
(ちょっとチクッとしますよ。)

Please lie down on the bed.
(ベッドに横になってください。)

We are going to administer local anesthesia.
(局所麻酔をします。)

This may hurt a little, but please bear with it for a moment.
(少し痛いですが、ちょっと我慢してください。)

Do you feel any pain now?
(今、痛みはありますか?)

We are going to start.
(では始めましょう。)

You need to stay in the hospital for treatment.
(あなたは入院治療が必要です。)

It will take about 30 minutes.
(だいたい30分かかります。)

You can take showers starting tomorrow.
(明日からシャワーを浴びられます。)

Please take good care of yourself.
(お大事になさってください。)

看護師が英語を使いこなすコツ

看護師の方は、医者の発言を噛み砕いて伝えたり、看護処置に対する説明をしたり、専門用語を分かりやすく説明する「言い換え力」を意識しましょう。日本医学英語検定試験や国際医療英語認定試験CBMSなど医療英語力を証明する資格があると、英語力を活かせるというアピールになります。

看護師のための医療英語フレーズと使い方のコツ、待合室イメージ

病院受付スタッフのための
医療英語フレーズと使い方のコツ

外国人患者が病院で最初に会話するであろう受付スタッフ。英語でスムーズに対応ができれば、慣れない翻訳ツールを使うスタッフの前に長い列ができてしまうこともありません。ここでは、病院受付スタッフのための医療英語フレーズと英語を使いこなすコツをまとめました。

病院受付スタッフのための医療英語フレーズ

Hello. How can I help you?
(こんにちは。本日はどうされましたか?) 

Is this your first visit to this clinic/hospital?
(こちらのクリニック / 病院の受診は初めてですか?)

Do you have a medical insurance card?
(保険証はお持ちですか?) 

Please fill out this registration form.
(こちらの用紙にご記入をお願いします。)

Please wait on the chair in front of [the Internal Medicine Department].
([内科]の前の椅子でお待ちください。)

Today comes to 3,000 yen.
(本日のお会計は3,000円です。)

Here is your change.
(お釣りのお返しです。)

Here is your prescription.
(こちらが処方箋です。)

Please take this to the pharmacy next door.
(これを隣の薬局へ持って行ってください。)

Would you like to make an appointment for your next visit?
(次回予約されますか?)

病院受付スタッフが英語を使いこなすコツ

外国人患者と事務的な手続きや会計処理に関する英語対応をする受付スタッフ。英語を使うときは、具体的に指示や金額を伝えるようにしましょう。例えば「ちょっとの間」など、複数の解釈ができる表現を避け、「5分くらい」など、具体的に伝えることをおすすめします。また、視覚的に情報を伝えるのも効果的。レジに表示されている金額や書類を指し示しながら伝えたりすると、より誤解が少なくなります。

東大病院発医療スタッフのための英会話、お医者さん一緒にイメージ

臨床検査技師のための
医療英語フレーズと使い方のコツ

臨床検査技師が医療英語を身に付ければ、英語が話せない外国人患者とのコミュニケーションがスムーズになるだけでなく、英文文献や英文文書を読んでスキルアップができます。ここでは、臨床検査技師のための医療英語フレーズと英語を使いこなすコツをまとめました。

臨床検査技師の医療英語フレーズ

I would like to do some tests.
(いくつか検査をします。)

I’ll take several X-rays.
(何枚かレントゲン写真を撮ります。)

Please remove any metal objects and stand there.
(金属類は外し、そこに立ってください。)

Please apply pressure here for a few minutes.
(少しの間ここに圧力をかけてください。) 

It will take 30 minutes for us to see the results.
(結果が出るまで30分かかります。)

臨床検査技師が英語を使いこなすコツ

臨床検査技師の方は、外国人患者の検査をするため、英語で指示を出すことが多いでしょう。指示を出す際は、「レントゲンを撮ります」ではなく「レントゲンを撮るのでここに立って腕を突き出してください」など具体的に何をするのか説明することを意識してください。また臨床検査技師が行う検査は、医師の病名特定を助ける重要なものです。ジェスチャーも交えながら、正確な検査が行えるようにしましょう。

若い女性がパソコンでオンラインレッスンを受けている

医療英語が学べるおすすめアプリ3選

基礎科目として英語を学んだ医療従事者の方も多いと思いますが、医療現場で不自由なく使えるという方は少ないでしょう。アプリを使えばスマホ1つでスキマ時間を活用した効率的な学習ができます。通勤中や休憩中にもできるだけ医療英語に触れたいと思っている方は、これから紹介するアプリを使ってみてください。

EXLanguage Nurse

EXLanguage Nurse

EXLanguage Nurseは看護師向けの多言語コミュニケーション補助ツールです。現在開発中のアプリではありますが、看護師の役に立ちたいとのことで、現在無料リリースされています。

基本的なあいさつ、問診、動作指示に関することまで網羅されており、英文だけでなく音声でも確認できるのが嬉しいところ。さらに、シーン別に分けられているので、とっさに出てこないときもとても便利です。英語のほかにも中国語、ポルトガル語、韓国語などに対応しています。

医療通訳英単語 器官名称

医療通訳英単語器官名称

医療通訳英単語 器官名称は、医療通訳で必要な語彙を学べるアプリです。器官別にカテゴリーが分かれており、4問1択で制限時間20秒のクイズ形式を採用。各項目15〜20問の設定になっているので、スキマ時間に活用できます。

収録されている英単語は、厚生労働省医療通訳養成カリキュラムのテキストをベースにしているため、医療通訳技能検定試験の勉強にも対応可能。イラストなどはありませんが、各項目が少ない問題数になっているので、ゲーム感覚で休憩時間にも取り組みやすく、問題集も充実しているのが本アプリの強みです。

Polyglots

ポリグロッツのロゴ

Polyglotsはリーディング、リスニング、英会話・英文法を学習できる英語学習アプリです。英文記事を使った学習を行うので、毎日新しい素材を使った学習ができます。そのため、普通の勉強法では飽きてしまって続かない人にこそおすすめのアプリです。Polyglotsの中には旅や音楽などのコンテンツが分かれており、その中の1つに医療分野も用意されています。

医療分野は他のコンテンツに比べて難易度が高く、星5のうち3つ以上に分類されるものがほとんどです。しかし、単語をタッチすると意味と発音が確認できるため、分からない単語があってもすぐに理解できます。英文記事を読む練習をしたいならPolyglotsを使ってみる価値があるでしょう。

本の上にペンがのっている

医療英語が学べるおすすめ教材本3選

医療英語が学べる教材本3選をまとめました。
特徴を紹介していくので参考にしてください。

東大病院発
医療スタッフのための英会話

東大病院発医療スタッフのための英会話

東大病院発 医療スタッフのための英会話は、名前の通り東京大学医学部附属病院内で結成されたプロジェクトチームによる、日々現場で交わされているフレーズを抽出し英語に変換した教材本です。日々の仕事の中で、英語対応の困った部分を解決するために作成されました。

実際に医療現場で使われる基本フレーズから、必要とされる英語表現の会話を学べるため、本書1冊でも外国人患者の対応力が各段にアップします。本書はシャドーイングによって、正しい発音やアクセント、イントネーションなどを学びたい人、リスニング/スピーキング能力を上げたい人におすすめ。付属品としてMP3CDが付いてくるので、発音を何度でも反復練習できます。

やさしい英語で外来診療 :
聞きもらしのない問診のコツ

やさしい英語で外来診療〜聞きもらしのない問診のコツです

やさしい英語で外来診療 : 聞きもらしのない問診のコツは外来の流れにフォーカスして、シンプルに伝わる英会話を学べる1冊です。本書を読めば、英語で情報を確実に聞き取るコツが分かります。さらに、音声CD付きなので、シャドーイングによるリスニング/スピーキング能力UPにも効果的。

 

本書を執筆しているのは海外でも医療経験のある医師ですので、確実な信頼性があります。実際本書を手に取った方によれば、実際に使えそうなフレーズが充実しているので、本書1冊あれば役に立ちそうとのこと。ただ、どちらかといえば初心者向けで、中級者や英検2級以上の方だと少し物足りなさがあるとの意見も見られました。

医療スタッフのための
英会話ハンドブック [改訂版]

医療スタッフのための英会話ハンドブック [改訂版]本

医療スタッフのための英会話ハンドブック [改訂版]は、2007年に発売された普及版に大幅な追加と修正を施したハンドブックです。日米の医師が共同で製作しており、日本国内での外国人向け医療や海外派遣およびボランティアの際に役立ちます。改訂版では医療の進歩に合わせて、「腹痛」「発熱」「神経障害」に加えて、「下痢」「頭痛」の症状も追加。

 

さらに、巻末付録にそのまま使える英文の問診表、医療関連用語小辞典、日米の単位換算表がついてきます。研究社ホームページから無料で英文ダイアローグのMP3をダウンロードできるので、CDを使う環境がない人にとっても便利。Podcastにも対応しており、通勤中や小休憩のときに聞いて、リスニング対策ができます。

医療英会話のマスターになる、
一番早い方法

BEYONDは最高の講師陣が最高品質のレッスンを提供する、仙台の英会話スクールです。通学だけでなくオンラインにも対応しており、どこからでも受講できます。教科書に沿ってレッスンをするのではなく、一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラムを作成するのが特徴。「外国人患者に〜と伝えたい」「〜という気持ちを伝えたい」など、辞書や翻訳機ではできない、心のこもった医療英会話をお伝えします。

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医学はただでさえ細分化・専門化の著しい分野であるため、医療従事者のみなさんは専門分野の学習や勤務による多忙で英語学習に費やせる時間が少ないかと思いますが、多忙な人こそ英語を効率的に学んで、どんどんスキルアップをしていくべきです。BEYONDの無料体験レッスンは公式サイトよりお申し込みください。公式サイトを見ただけではわからない、情熱ある講師と英語を話す楽しさを感じられると思います。

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