英語プレゼンの構成・使えるフレーズ
【ネイティブ講師監修】

更新: 2022-2-18

英語プレゼンの15分前、緊張で落ち着かない気持ちを何とか抑えようと必死になった経験はありませんか?日本語だとできることが英語だとできない…そんなもどかしさを感じた方も多いでしょう。

本記事で紹介するのは英語プレゼンの構成とネイティブ講師が監修したナチュラルな英語フレーズです。英文として正しいだけでなく、ネイティブが使う自然な英語表現を紹介していきます。

英語プレゼンの質はストレスの緩急のバランスで決まる

端的にいえば「良いプレゼン」とはストレスの緩急のバランスが優れているプレゼンです。ストレスとは音の強弱のこと。素晴らしいと評価されるプレゼンは、強く読む部分と弱く読む部分がバランス良く配置されています。スピーチにおけるストレスのメリハリを付けることで重要な点を印象付けられるだけでなく、聴衆がプレゼンの途中であくびをするのを防ぐことができるのです。

英語プレゼンの基本構成「導入・ボディ・結論・質疑応答」

英語プレゼンは下記4つの要素から成り立っています。

・導入
・ボディ
・結論
・Q&A 

プレゼン全体の注意事項としては「10/20/30ルール」が参考になるでしょう。「10/20/30ルール」は元アップル社エバンジェリストであったガイ・カワサキ氏が提唱したプレゼンのルール。10枚以下のスライド、20分以内の時間で、30pt以上の文字を心掛ける、というこのルールは今でもプレゼンの基本として知られています。

プレゼンの主旨を説明する導入部分

導入部分ではプレゼンの主題・主張を述べます。このプレゼンは聞くに値するという印象付けをするという意味で、最も大切な部分です。具体的には、挨拶・自己紹介・プレゼンの主題・主張を行います。聞き手の印象が決まるのは最初の1〜2分。情報共有をするのか、聴衆を説得させたいのか、自社商品をアピールしたいのか、目的を話し手と聞き手で共有することでゴールを明確にしましょう。ちなみに時間については、本番は練習の20%増しの時間がかかると想定してください。

理論的な根拠で主旨を支えるボディ部分

ボディは導入文の主張を掘り下げていくパート。なぜその主張をするのか、具体的な根拠・事例などでサポートします。セクションごとに1つのテーマを当てて、1つのテーマが終わるごとに内容を整理しましょう。聴衆が共感できるようなエピソードを入れたり、未来を具体的にイメージするように問いかけたり、分かりやすく比較したりすることも大切です。単に主張を押し通すのではなく、多角的な視点から相手を納得させましょう。

全体を要約してまとめる結論部分

結論部分では主張を言い換えたり、全体を要約したりしてプレゼンを終えましょう。最後は今後の具体的な展望を述べると聞き手に具体的な未来をイメージさせることができます。プレゼンの終わり方としては
“This brings me to the end of the presentation”(これでプレゼンテーションを終わります)と言えばOKです。ちなみに「最後に」と言いたいときは“finally” を使います。

補足情報を伝える質疑応答(Q&A)

プレゼン終盤には質疑応答があります。質疑応答の時間は、聞き手の理解をより深め納得させるチャンス。質問を受けたらまずは質問を繰り返し、明確な答えを与えることで聴衆の理解を助けるようにしましょう。次のプレゼンテーターにバトンタッチする際は
“Now I would like to hand it over to 〜”(続いて〜さんにバトンタッチします)といえばOKです。

英語プレゼン英語フレーズ

ネイティブ講師が監修した英語プレゼンの自己紹介やつなぎの言葉を紹介しますので、ぜひ活用してください。

挨拶・アイスブレイク

My name is 〜. I work for 〜 corporation.

(〜会社の〜と申します)

 

Thank you for inviting me to speak about 〜.

(本日は〜についてお話する機会をいただきありがとうございます)

 

I think we might still be missing a few people but I’d like to begin.

(まだ皆さんお揃いではないようですが、始めさせていただきます)

導入・本題を伝える

Does everyone have a copy of the handout?

(皆さん配布物はお持ちでしょうか?)

 

In this section, I’m going to focus on …

(ここでは…についてお伝えします)

 

I’d like you to hold on to your questions until the end.

(質問は最後までお控えください)

If you don’t mind, we’ll leave questions to the end.

(もしよろしければ、質問は最後にお伺いします)

 

As you all know, today I am going to talk to you about our mission.

(皆さんご存知のように、本日は弊社の任務についてお話しします)

 

My talk is divided into 3 parts.

(プレゼンは3つのパートに分かれます)

スライドについて説明する

Please take a look at Figure 6.

(図6をご覧ください)

 

This graph shows ~

(このグラフは〜を示しています)

 

Please take one and pass it along.

(一部ずつ取って回してください)

 

As we can see in the first pie chart, 38% of people use …

(最初のチャートでわかるように、38%の人が…を利用しています)

 

Take a look at these figures.

(こちらの数字をご覧ください)

サインポストとして使える表現

Next, I’d like to speak about …

(続いて…についてお話しします)

 

Let’s consider this in more detail…

(こちらについて掘り下げて考察してみましょう)

 

If I can just sum up the main points…

(要点をまとめると…)

プレゼンの結論を述べる

Let’s summarize today’s presentation.

(今日のプレゼンをまとめましょう)

 

Now, to summarize, here are the main points …

(まとめると、要点は…です)

質疑応答に答える

Okay, does anyone have any questions about ~

(では、〜について質問のある方はいますか?)

 

Please raise your hands if you have any comments.

(コメントのある方は挙手をお願いします)

 

I’ll be happy to answer any questions you may have.

(もし質問があれば喜んでお答えします)

 

Does that answer your question?

(こちらの回答でよろしいでしょうか?)

 

Thanks. That’s an interesting question!

(ありがとうございます。興味深い質問ですね)

その他役に立つフレーズ

In other words, …

(言い換えれば…)

 

I’d like you to lend me your attention for about 30 minutes.

(30分ほどお付き合いください)

 

There seems to be a technical issue, please give me a moment.

(技術的な問題が起きたようです。少々お待ちください)

 

I’m not sure I understood your question. Could you repeat it please?

(質問を理解できたかわかりません。繰り返していただけますか?)

 

I’ve put all the important statistics on a handout for you.

(重要な統計は配布物に載せています)

英語プレゼンを成功させるためのヒント

相手が求めている情報をきちんと伝える、熱意を持ってプレゼンに臨む、などプレゼンを成功させるコツはたくさんあります。ここで紹介する3つのヒントを頭に入れるだけで、あなたのプレゼンは何倍も伝わりやすくなるでしょう。

言葉に緩急を付ける

話のスピードに緩急を付けることを忘れてはいけません。常に速いと聴衆がついて来れず、常に遅いと退屈させてしまうからです。重要でない部分は普通のスピードで話し、重要な部分や初出しの内容はゆっくり話しましょう。言葉に緩急を付けることで、スピーチにメリハリが付き、何が重要なのかキャッチしやすくなり、聞き手が話の内容を整理するのに役立ちます。

聴衆をプレゼンに参加させよう

聴衆が3人でも300人でも、プレゼンは本質的に「プレゼンテーターと聴衆の対話」です。こんな悩みはありませんか?~と想像してみてください、など聴衆に問いかけることで聴衆がプレゼンを「自分ごと」として捉えることができます。例えば「弊社のプランは低価格で50GBのストレージが付いています」とメリットを伝えるだけでなく「弊社のプランは低価格で50GBのストレージが付いています。新しいデータを保存するために、消去するデータを探し続けるという不毛な時間が消えるのです」と言った方が、聴衆の共感を得られるでしょう。

質疑応答もプレゼント同じくらい大切

プレゼンに対する質疑応答の時間は、プレゼンと同じくらい大切です。聞き手から質問を受けたら、根拠と共に的確な回答をしてください。質問のために挙手した人が複数いる場合は、「the lady wearing a blue jacket(青いジャケットの方)のように」洋服の特徴で指名すると誤解が少なくなります。

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変えたい方へ

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