最速で学ぶ!
英語をすぐ上達させる
ための5つのコツ
(ヒトの心理を掌握)
更新: 2023-1-14
できるだけ早く英語が喋れるようになりたい?
素早く英語を上達させたい?
そんなご要望はよく耳にします。
それと同じくらいに
「すぐ諦めちゃいそうで…不安」
という声も…。
だからこそ、今回は、誰でも実践できる、
最速で英語を上達させるためのコツを
ご紹介します。
(1)
英語を習得した後の
理想の自分を思い描くこと
突然ですが、質問です。「あなたは、何のために英語力を必要としているのでしょうか?」…この問いに対する答えに詰まったら、素早く英語を鍛えることは、ともすると難しいかもしれません。これは大事なモチベーションの話です。英語が使いこなせるようになった後の、“あなたの理想像”をしっかりと頭に描くことが、一番大事なステップ。
まずはゴールを設定することから始めましょう。遠回りに感じるかもしれませんが、フルスピードで学習を続けるためには“モチベーションという‘燃料’が必要です。「急がば回れ」という言葉は、あながち間違いではありません。ゴール設定はそれほどおおくの時間はかかりませんので、ぜひゴール設定からスタートしてみてはいかがでしょう?
(2)
ゴールから逆算して
必要な要素を把握すること
ゴールからの逆算。これは、あらゆる分野で役に立つ発想です。ビジネスでも、スポーツでも、ダイエットでも、受験勉強でも…。英語学習も例外ではありません。例えば、TOEICで高得点を取る(補足:この場合には、具体的な数字を設定することが大事です)ことが目標でしょうか?それなら、日々の学習はTOEICで高得点を取るという“方角”に向いている必要があります。頻出の熟語を暗記し、時間配分を意識した問題の解き方を体に染み込ませ…といった具合です。この場合、アメリカのコメディードラマで出てくる俗語は、重要ではありません。
逆に、例えば、カナダ留学の準備が目的であれば、文法よりも、日常会話に多く触れる機会を持つことがポイントとなるでしょう。このように道筋のブレを避けるために、明確な目標から逆算して考えてみるということを意識してみてください。
(3)
駆け抜けるための
「切迫感」を与えること
人はどんな時に、行動を起こすと思いますか?そうです…「切迫感」を抱いたときです。つまり「急いで、やらないと!」という焦りでもあります。あなたにもこんな経験があるはずです。小学生の頃の、夏休みを思い出してください。夏休み1日目に宿題に取りかかる…そんな夢のようなシナリオはあったでしょうか。では、2日目では?宿題の存在すら記憶の彼方に飛んでいってしまっているはず…。そして、夏休み最終日に「あ、宿題終わらせないと!」と焦るのがお決まりです。
人間だから、仕方のないことです。人は、面倒なことを先延ばしにする生き物なんです。期限が迫って、はじめて行動を起こすのです。オンラインストアで「セール終了まで〇〇時間!」というフレーズを目にしたことはありませんか?これも同じ心理です。人は、焦らないと動きません。では、具体的に、どのようにして「切迫感」をつくりだせるのか。おすすめしたいのは、あらゆる勉強のプランに期限をつけてみることです。
例えば、「15日までに、単語を40個覚える」といった具合です。できる限り明確にしてください。「今週」、「今月」といった言葉もいいですが、どこか曖昧な印象を含みがちなので(「今月」…と言うと、あと何日なのか、具体的にはパッと頭に浮かびませんよね?)、明確な数字を使いましょう。理想は「5月15日の21:00までに」でしょうか。その時間に家族にお願いして、テストをするのもいいと思います。
さらに、先ほどの「夏休みの悪夢」の二の舞にならないように、できるだけ、それぞれの期限のスパンを短めにするのが効果的です。夏休みが長ければ長いほど、“中だるみ”していまいますよね?これと同じなんです。さらに、この“期限”に加えて、ほしいポイントがあります。
(4)
ダラけないために
“罰”を用意すること
期限を設定しても…必ずしも、それをやり遂げる保証はありません。これも、人間の性。悲しいかな、私たちは「できるだけ、楽をしたい」と思う生き物。楽な方へ、楽な方へと歩みを進めてしまいます。そこで、素敵な提案です。自らを拘束するルールを設定してみましょう。
「うわ、何でそんなことまで、しなきゃならないの」と眉をひそめる人もいるかもしれませんが…実はこれが驚くほど効果的なので、ぜひとも騙されたと思って試してみてください。前項で、例として「期限に設定した時間にテストを実施する」というお話をしました。これに、罰をつけてみるのです。
例えば、こんな具合です。テストで〇〇点以上取れなかった場合には…YouTube3日間使用禁止!もちろんテレビでもいいのですが…兎にも角にも「げっ!これはキツイ…」とたじろいでしまう罰でなければ、意味がありません。そして、罰の逃げ場をつくらせない、“法の執行機関”も用意しましょう。そうです、自分に「ま、いっか」という余地を与えないことが重要です。具体的には、誓約書という手法がおすすめです。書面に「私、〇〇は、テストで△△点以上取れなかった時には、——という罰を受けることを誓います」と書き記すのです。誓約書は、言葉を口にするだけとは、比べ物にならないほどの効力を持ちます。
(5)
監視してくれる人を
用意すること
誓約書の効果は、本物です。これをさらに強化する技もご紹介します。最終的には、人間の力が重要です。第三者の力を借りましょう。あなたが目標を設定し、そこから逆算した道筋を考え、期限を設定し、誓約書通りの努力を続けているかどうかを、監視してくれる人を探しましょう。家族でも、パートナーでも、友人でも構いません。できる限り、甘えを許さない—いかにも“裁判官”のような—人を選ぶことができればベストですが…。実際、そのような人を見つけるのは難しいですね。
当然、相手にある程度のまとまった時間やコミットメントを求めることになります。確実に見守って、アドバイスをくれる人を簡単に見つける方法・・・そうです!英会話スクールを利用することです。目標設定からレッスンプログラム作成まで細かく相談できますし、日常的に(そして継続的に)顔をあわせ、“監視機能”も確保されますね。もちろん、英語のプロですので、その都度、困ったことがあれば気軽に相談もできます。これを可能にするのが私たちビヨンドです。レベルチェックから目標設定、プラン作成、ネィティブによるカウンセリング。これらを一貫して行うことが最短かつ確実な上達と目標達成へと導くのです。
今回ご紹介した全ての要素は、人間の根本の仕組みに調和するように—そして、それをフル活用するように—考案されています。全てを活用して、素早く、効率的に英語をマスターしましょう。皆さんのさらなるご成長をBeyondは応援しています。
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