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IELTS Reading対策|Academic・General Trainingの形式と根拠の探し方

最終更新:2026年11月2日

IELTS Readingの60分・40問と試験別の文章構成を確認。True/False/Not Givenの例題、設問の言い換え、時間配分、誤答の復習手順を紹介します。

AcademicとGeneral Trainingの形式

ReadingはAcademicもGeneral Trainingも60分・40問・3セクションです。それぞれ、次のような文章が出題されます。

試験文章の構成
Academic3つのセクションに長文が配置される。
General Training第1セクションは日常生活の短い文章、第2は仕事に関する2つの文章、第3は一般的な話題の長い文章。

詳しい構成と設問例はAcademic公式形式とGeneral Training公式形式で確認できます。受験する種類に合う教材を使いましょう。

本を読みながらIELTS Readingの準備をする学習者

本文と設問を、単語だけでなく意味で比べる

本文と設問で、誰について、いつのことを述べているか、数量や比較関係、否定表現まで確認します。例えば、一部の利用者について述べた文から、すべての利用者に当てはまるとは判断できません。

練習では「本文のどの箇所が、設問のどの表現に対応するか」を一組ずつ書き出します。正解していても、根拠が曖昧な問題は復習しましょう。

True/False/Not Givenを短い例で区別する

True/False/Not Givenでは本文の情報を、Yes/No/Not Givenでは筆者の見解や主張を確認します。Trueは本文の情報と一致、Falseは矛盾、Not Givenは本文だけでは判断できない場合です。

次の短い文章で考えてみましょう。

The library opened in 2012. It closes at 6 p.m. on Fridays.

設問答え根拠
The library opened in 2012.True開館年が一致する。
The library closes at 8 p.m. on Fridays.False本文は午後6時としている。
The library is open on Sundays.Not Given日曜日の営業については書かれていない。

日曜日に開いているかどうかは、本文からは分かりません。金曜日の閉館時刻が違う2問目はFalseですが、日曜日についての情報がない3問目はNot Givenです。

言い換えられていても、意味が同じならTrue

同じ本文に対して、次の設問ならどうでしょうか。

The library shuts at six in the evening every Friday.

答えはTrueです。本文の「closes」は「shuts」に、「6 p.m.」は「six in the evening」に言い換えられています。「on Fridays」と「every Friday」も同じ意味です。表現が変わっても、金曜日の午後6時に閉館するという内容は一致しています。

ほかの設問で確認する点

  • 見出し選択:目立つ具体例より、段落全体の中心を短く言い換える。
  • 空欄補充:語数制限と指示を先に読み、文法、綴り、単数・複数を確認する。
  • 選択問題:正解の根拠だけでなく、他の選択肢のどこが本文と合わないかを見る。

答えが出てくる順番は、設問形式によって違う

すべての設問で、答えの位置が問題番号順になるわけではありません。選択問題では、設問は本文の情報と同じ順番に並びます。一つの答えの根拠を確認できたら、次の設問はその箇所より後を探します。

要約の空欄補充(Summary completion)では、答えが本文と同じ順番に並ぶとは限りません。まず要約全体を読み、どの話題をまとめているかをつかんで、本文の該当部分を探します。その部分を前後に読みながら各空欄の内容を確認してください。一つ前の答えより前に、次の答えがある場合もあります。

問題を解くときの基本手順

  1. 設問の要求と解答形式を確認する。
  2. 題名や段落の主題から文章の構造をつかむ。
  3. 人名、時期、数量などを手がかりに読む範囲を絞る。
  4. 前後の文も含めて、意味と条件を確認する。
  5. 答えが設問に合っているか、指定語数や綴りに間違いがないか確認する。

本文と設問のどちらを先に読むかは、設問の種類や自分の課題に合わせて調整します。方法を変えたら、かかった時間と誤答の理由も残して比べましょう。

時間配分は模試の記録から調整する

Academicでは、まず各セクション20分を目安に取り組み、その中に解答を見直す時間も含めてみましょう。General Trainingでは、各セクションにかかる時間を測り、後半と見直しの時間を確保します。

一問で止まった場合に先へ進む基準も、練習時に決めておきます。終了後は「時間がなかった」で終わらせず、探す時間、意味を判断する時間、迷い続けた時間のどこが長かったかを振り返ります。

誤答を五つに分けて復習する

  • 語彙や言い換えを理解できなかった:分からなかった語句の意味を文脈に合わせて調べ、本文と設問で対応する表現を対にして書きます。例えば「closes」と「shuts」のように、同じ意味を表す箇所を確認してから、もう一度その文を読みましょう。
  • 本文の該当箇所を探せなかった:各段落の話題を短くメモし、何がどこに書かれているかを整理します。そのメモを使い、設問の人名・年代・出来事などを手がかりに、関係する段落と文を探す練習をします。
  • 根拠は見つけたが、条件や論理を誤解した:本文と設問を並べ、主語、時期、数量、比較、否定の表現に印をつけます。「一部」と「すべて」のように、意味が変わる箇所を説明してから答えを選び直しましょう。
  • 時間内に判断できなかった:情報を探す時間と、見つけた文を読んで判断する時間を分けて測ります。探すのに時間がかかるなら段落の話題をつかむ練習を、意味の判断に時間がかかるなら該当する文を時間制限なしで読む練習をします。次の模試では、迷った問題をいったん飛ばして戻る時間も決めておきます。
  • 綴り・語数・解答欄などで間違えた:自分が間違えた項目で見直し用の短いリストを作ります。空欄補充では、指定語数、綴り、単数・複数、入力する欄を答えごとに確認し、同じミスが減るか確かめます。

まずは時間制限なしで解き直し、正解の根拠と間違えた理由を確認します。その理由に合う練習をしたら、別の文章で同じ設問形式に取り組みましょう。答えを覚えている問題だけでなく、初めて読む文章でも正解の根拠を見つけられるか確認しましょう。

Readingの課題を整理する

答案と誤答の記録から、語彙、根拠の判断、時間配分のどこを練習するか相談しましょう。

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公式情報の確認日:2026年11月2日。