TOEIC / Purpose

TOEICだけで大丈夫?就職・仕事・進学の目的から考える

最終更新:2026年11月3日

応募先がTOEIC L&Rを指定しているなら、必要な点数を取ることでスコアの条件を満たせます。仕事や進学先で英語を話す・書く場面があるなら、その練習も必要です。

応募に必要なスコアと、仕事で使う英語を確認する

次の二つの欄に、自分に必要なものを書いてみましょう。応募先が決まっている場合は、その募集要項を手元に置くと具体的に書けます。

応募・出願に必要なもの英語を使う場面
指定された試験名、必要な点数、受験方式、提出期限。取引先と納期を相談する、確認メールを書く、授業で発表するなど。

例えば右の欄に「納期を説明する」と書いたなら、商品名や日付を伝え、相手の質問に答える練習を取り入れます。試験対策と並行して取り組む練習が、こうして具体的になります。

目的に合う英語試験を考えながらTOEIC問題に取り組む受験者

就職・社内の選考でTOEIC L&Rを使う場合

TOEIC L&Rは聞く・読む力を測ります。就職活動や社内の選考で指定されている場合に、英語力を示す資料として使えます。応募先の募集要項で、必要なスコアを確認してください。

受験までの学習では、模試のListeningとReadingの結果から、時間をかけるPartを決めます。点数の内訳や認定証の読み方は、TOEICスコアの見方で詳しく説明しています。

仕事で話す・書く力が必要な場合

海外の取引先とやり取りする仕事なら、相手に説明したり、返答を聞いて内容を確かめたりする練習も役立ちます。自分の仕事に近い場面から始めてみましょう。

英語を使う場面練習すること
顧客へ説明する商品の特徴と納期を伝え、「もっと早く届きますか」と聞かれたときに答える。聞き取れない点は、聞き返して確認する。
メールや報告書を書く起きたこと、必要な対応、期限を伝える。依頼メールなら、相手に何を返信してほしいかも書く。
英語で発表する結論と理由を順序よく説明する。発表後の質問に答え、質問の意味が曖昧なら確かめる。

例えば説明自体はできても、追加の質問に答えるときに止まってしまうなら、相手に質問を変えてもらいながら練習します。用意した説明と、その場でのやり取りの両方を試せます。

TOEIC、IELTS、TOEFL、英検、PTE等の用途比較

予定変更のメールを書いてみる

次の状況で、英語のメールを書いてみましょう。

打ち合わせを水曜10時から木曜15時へ変更したい。相手が参加できるか確認し、難しい場合は別の候補をお願いする。

元の予定、提案する予定、相手に返答してほしいことを含めて書き、できたら下の解答例と比べてみてください。

解答例とポイントを見る

Subject: Request to reschedule our meeting

Dear Alex,

Could we move our meeting from Wednesday at 10 a.m. to Thursday at 3 p.m.?

Please let me know whether the new time works for you. If not, could you suggest another day and time?

Thank you,
Yuki

  • 元の予定:Wednesday at 10 a.m.(水曜10時)。
  • 提案する予定:Thursday at 3 p.m.(木曜15時)。Could we move ...?で、変更できるか尋ねています。
  • 求める返答:木曜15時で都合がよいか知らせてもらい、難しければ別の日時を提案してもらいます。

from ... to ...で元の予定と変更案を一文にまとめています。If notは、提案した日時では都合がつかない場合につなぐ表現です。

書いたメールを誰かに読んでもらい、提案した日時と、返信してほしい内容が伝わるか確認しましょう。

話す・書く力を試験で確認したいとき

TOEICにはL&Rとは別に、話す・書く力を測るSpeaking & Writing Testsがあります。スコアの提出が必要なのか、仕事で使う英語を練習したいのかに合わせて選びましょう。仕事の練習が目的なら、上のメールや顧客への説明のように、担当する業務に近い課題にも取り組めます。

進学後の授業に向けて準備する

進学では、大学やプログラムが受け付ける試験とスコアを募集要項で確認します。出願の準備とともに、入学後の授業で英語をどう使うかも考えておきましょう。

英語で講義を受けるなら、短い講義を聞いて要点をメモし、そのメモを使って内容を説明してみます。分からなかった点を質問するところまで練習すると、授業中のやり取りにもつながります。

レポートを書く授業なら、テーマについて自分の考えを一段落にまとめ、理由や具体例を添えてみましょう。講師に読んでもらい、説明が足りない箇所を確認すると、次に書くときの課題が分かります。

模試の結果や、会話・メールで困った点をもとに、練習時間を見直しましょう。例えば読解問題は時間内に解けるようになった一方で、説明後の質問に答えにくいなら、次の週は質疑応答の練習を増やします。

目標に合った学習を相談する

目標スコアと、仕事や進学先で使う英語についてご相談ください。

TOEICの学習目標を相談する

公式情報の確認日:2026年11月3日。